先輩社員からのメッセージ
Message from Senior employee
能登 大輔
2006年入社設計センター 化工設計部
趣味・特技 ツーリング、登山
一言メッセージ
若手からベテランまでバランスのとれた楽しい職場です.プライベートから仕事まで楽しく働けること間違いなし!!
プロのエンジニアは...
「プロのエンジニアはお金のことがわからなければダメ」能登大輔はそう言い切る。一般的にエンジニアは黙って設備のことだけ考えていれば良いと思われがちだがそうじゃないという。「意見のすり合わせやコミュニケーションが重要。そのためには自分の専門分野のことだけではなく、相手の立場にたった言葉が必要なんです。その中でも、お金はもっとも大事な共通言語ですから。」能登は厳しい表情でそう語る。一方で、その醍醐味については「設備を納品したときの喜び、そしてその設備で生産が開始されたしたときの喜び、これは作った人じゃないとわからない。この瞬間が味わいたくて、私は仕事をしています」。そんな能登はたまに現場へ行き、ふらっと自分が作った設備を見に行ってしまうという。「自分が作ったものは、自分の子どものようなもの。」産みの苦しみはたしかにあるが、誕生の喜びがすべて吹き飛ばしてくれるのだろう。
現在の仕事
現在、重要な新規事業生産設備の投資検討プロジェクトに携わっています。私の担当は、化工(ケミカルエンジニアリング)と呼ばれる分野で、化学的な要素のある、蒸留や熱交換などの設備を作る仕事です。身近なところで言うとエアコンや浄水器、大がかりなもので言えば石油精製プラントが化工のアウトプットのイメージですね。
化工の仕事の流れは、マテリアル・バランス(物質収支)とエネルギーバランスを取って、その設計に合う機械を作っていくというものです。料理にたとえれば、材料をこれくらい入れて、調味料をこれくらい入れると、どんな料理がどれくらいできるか(マテリアルバランス)、その料理を作るためにどんな調理が必要でどんなエネルギーが必要か(エネルギーバランス)というレシピを作るイメージです。
この設計を行う際のキモはコスト。私たちエンジニアは常にコストとの戦いです。どんなに良い設計でもコストが見合わなければダメなんです。設備のコストが、製品の価格に跳ね返り、競争力を失ってしまいますから。また、化学プラントは目に見えないところでものが動いているので、外から見てもわかることは多くありません。したがって、温度や圧力といったデータから中の現象を追うことができるような能力が求められます。ですから、CAEなどの問題解決の道具はどんどん学んで常に改善していかなくてはならないと思っています。
進化ビジョン
幅広い知識を持ち、解析能力に優れた、信頼されるエンジニア、それが私の理想像です。そのためには、まず公害防止管理者をはじめとした資格取得をより進めていくことが挙げられます。次に挙げられるのが知識の幅出し。現在の仕事だけでも、建築が箱を作り、機械が設備を据えて、電気が計器類を付けて、運転が動かすといったかたちで、4つのプレイヤーが関わってきます。ですから、自分の専門分野である化工だけを深掘りするのではなく、付帯の知識を身につけ、仕事をスムーズに進めていけるような力を養っていきたいと思います。その先に、プロジェクトメンバーからの信頼があると思いますから。
我想う故に帝人に在り
学生時代の専攻は微粒子。主にマスクのフィルターを研究していました。糸関係の研究なので、当然帝人の名前も頻繁に耳に入ってきます。先輩が何人か入社していることもあり、私も自然と足が向きました。やはり事業を多数営んでいることが魅力でした。帝人の様々な事業に関われるエンジニアという仕事は、一生同じことをやるよりも、いろいろなことにチャレンジしたいと考えていた私にうってつけだったのです。幅の広い人間に成長できそうという想い、いろいろな事業で学んだシナジーで新しいことができるという想いがありましたね。
ワークライフバランスのコツ
特段心がけていることはないのですが、お金の使い方は、ケチケチせず、思いっきり遊びに投資しているかもしれません。 ツーリング、登山をはじめとした各種アウトドア、ゴルフ、読書などを気分に応じて楽しんでいます。ツーリングは、北は北海道、南は沖縄までなどどこまででも行きますね。